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いよいよ開幕!プロ野球&大リーグ!日米を代表する野球映画12選

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今年もいよいよ野球のシーズンがやってきました! 日本では春と夏の風物詩・高校野球大会とプロ野球リーグ戦開幕、アメリカではメジャーリーグ開幕と、観戦に行ったり連日テレビで野球を見ることが多くなりますね。日本とアメリカ、野球に対する習慣や感覚の違う二つの国で、今までどんな野球映画が作られてきたのか少しおさらいしてみましょう。そこから日米の違いと共通点を探ってみるのも面白いかもしれません!

【洋画】

洋画といっても、ここではすべてアメリカ映画のことを指しています。
アメリカ映画における野球は、ほとんどがメジャーリーグを舞台にしています。
古い作品には「がんばれ!ベアーズ」(1976)のように少年野球チームを舞台にした野球映画もありますが、最近になると「マネーボール」のような選手ではなくGMが主人公となりアメリカ野球界の裏側を描いた作品も登場しています。

①メジャーリーグ(1989)

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https://www.amazon.co.jp/%E3%83%A1%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0-DVD-%E3%83%88%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC/dp/B003EVW5QY?ie=UTF8&tag=iremono05-22

日本でもメジャーリーグブームを巻き起こした大人気野球映画シリーズ!

デイヴィッド・S・ウォード監督によるアメリカのメジャーリーグを舞台とした野球映画で、「メジャーリーグ2」「メジャーリーグ3」とシリーズ化した作品です。
メジャーリーグ・ベースボール(MLB)に実在する球団クリーブランド・インディアンスの低迷からの快進撃を事実さながらに描いたフィクションドラマで、くせの強い選手たちが大奮闘してニューヨーク・ヤンキースとのプレーオフに進出するまでになる様子を追ったコメディ作品です。
剛腕ピッチャーのリッキー・ボーンを演じたチャーリー・シーンは、この作品で大ブレークしました!リッキーの登板テーマ「Wild Thing」も当時大ヒットしました。

マネーボール(2011)も合わせてチェック!

こちらもMLB実在の球団オークランド・アスレチックスの低迷からの脱却を描いた作品です。
違う点は、球団のゼネラルマネジャーを主人公としていて、貧乏球団の限られた予算で獲得した選手たちの埋もれていた才能を引き出す理論「セイバーメトリクス」によって、球団改革を行ったところ!
どちらの作品もアメリカのメジャーリーグ界の仕組みがわかる面白さがあります。
ちなみに「マネーボール」の主人公ビリー・ビーンは、トレード交渉のためにクリーブランド・インディアンスを訪問し、そこで後の右腕となるピーター・ブラントに出会っています。

②ナチュラル(1984)

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35歳でメジャーリーグ入りした「奇跡のルーキー」ロイ・ハブスの半生を描く!

バリー・レヴィンソン監督による野球を題材としたヒューマン・ドラマ作品で、“ナチュラル”=天賦の才の持ち主ロイ・ハブスの波乱に満ちた野球人生を描いています。
主演はロバート・レッドフォードで、主人公のロイ・ハブスを演じています。
野球の天才と言われ、20歳でシカゴへ向かったロイは、凶弾を受けるという不幸な事件に襲われます。
選手生命を絶たれたかと思われたロイですが、その16年後、35歳のルーキーとしてニューヨーク・ナイツに入団することになり、目覚ましい活躍を見せることになります!
原作はバーナード・マラムードの「奇跡のルーキー」で、ロイ・ハブスのキャラクターはフィクションですが、凶弾を受けた実在の選手の実話を基に作られています。

オールド・ルーキー(2002)

35歳のルーキーと言えば、この「オールド・ルーキー」がすぐ思い浮かびます!
こちらは本当に35歳でメジャーリーグの入団テストを受け、メジャーデビューを勝ち取った実在の選手ジム・モリスの実話を基に作られた作品です。
ただし「ナチュラル」と違う点は、ジム・モリスは天才というより地道な努力によってコツコツと才能を築き上げていったタイプの選手で、何よりこのストーリーの大きな見どころは、一度はあきらめたメジャーリーグの夢を、ジムの教え子たちが高校野球の地区大会で優勝して後押ししたという逸話!
子どもたちから大人への“夢をあきらめない”というエールに、胸が熱くなります。

③プリティ・リーグ(1992)

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https://www.amazon.co.jp/%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0-Blu-ray-%E3%83%88%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%B9/dp/B00XP94AMM?ie=UTF8&tag=iremono05-22

アメリカに実在した女子プロ野球リーグ!女性プロ野球選手たちの活躍を描く

ペニー・マーシャル監督による全米女子プロ野球リーグを題材としたドラマ作品で、1943年から1954年の12年間アメリカに実在した女子リーグでプロとしての誇りを持って活躍した女子プロ野球選手たちを描いています。
第二次世界大戦の最中、大リーグ選手たちの出征で運営危機に陥っていた野球界に、女性によるプロ野球リーグが誕生したいきさつと、その活躍を知ることができる作品です。
主演は花形キャッチャー、ドティ・ヒンソンを演じたジーナ・デイヴィスで、助演としてトム・ハンクスがロックフォード・ピーチズの監督ドゥーガンを演じています。
マドンナが選手の一員として出演したことも話題となりましたが、ドゥーガン監督の「野球には泣くなんてない!」という選手への叱咤激励の言葉は「アメリカ映画の名セリフベスト100」第54位にも選ばれました。

④夢を生きた男/ザ・ベーブ(1992)

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https://www.amazon.co.jp/%E5%A4%A2%E3%82%92%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%81%9F%E7%94%B7-%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%BC%E3%83%96-DVD-%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%B3/dp/B00FSDENWU?ie=UTF8&tag=iremono05-22

アメリカ野球界に今なお刻まれるホームランバッター、ベーブ・ルースの生涯

アーサー・ヒラー監督による伝記映画で、1920~30年代のアメリカ野球界でホームランバッターとして活躍したベーブ・ルースの生涯を描いた作品です。
ボルチモアの少年矯正院で育ったベーブ・ルースが、マイナーリーグからメジャーのレッドソックスへ移り、豪快なホームランで観客をわかせる大リーガーに成長していく様子と、その引退までの軌跡を追っています。
これ以上のキャスティングはないと思えるほど“ベーブ”にしっくりきているジョン・グッドマンが主演し、後にベーブを支えるクレアをケリー・マクギリスが演じています。

タイ・カップ(1994)

童顔でずんぐりした体型で子ども好き、ホームラン王として親しまれたベーブ・ルースとは反対に、「最高の技術と最低の人格」と評されつつもアメリカ野球殿堂入り第一号となった選手タイ・カッブ(日本語ではタイ・カップと表記)の伝記映画が、トミー・リー・ジョーンズ主演の「タイ・カップ」です。
大リーグの記録に残る名打者タイ・カッブの野球人生と私生活を、スポーツ記者アル・スタンプが密着して執筆していくというストーリー構成になっています。
カッブの「伝説」と「誤解」とその裏に隠された“真実”を明らかにしようとした佳作です!

⑤42 世界を変えた男(2013)

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黒人初のメジャーリーガーとなったジャッキー・ロビンソンの不屈の闘い!

ブライアン・ヘルゲランド監督による伝記映画で、有色人種として史上初のメジャーリーガーとなったジャッキー・ロビンソンが、白人至上主義だったアメリカ野球界での差別を「野球」で乗り越えていく様子を感動的に描いています。
ジャッキー・ロビンソンを演じたのはチャドウィック・ボーズマン、そしてジャッキーをメジャーの世界へ引き入れたブルックリン・ドジャースGMブランチ・リッキーをハリソン・フォードが演じています。
原題の「42」はジャッキーの背番号で、亡くなった1972年にはドジャースの永久欠番、1997年にはMLB全球団の永久欠番となり、今も彼の偉業を称え続けています。

⑥フィールド・オブ・ドリームス(1989)

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https://www.amazon.co.jp/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%B9-DVD-%E3%82%B1%E3%83%93%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%83%8A%E3%83%BC/dp/B006QJSB00?ie=UTF8&tag=iremono05-22

“夢の球場”はなぜ「夢」なのか?アメリカ人の野球への「夢」と心の原風景を描いた秀作

フィル・アルデン・ロビンソン監督によるヒューマン・ドラマで、野球と親子の絆をテーマにしたファンタジックな作品です。
ケヴィン・コスナーの人気を押し上げ、日米両国で大ヒットし、アメリカではアカデミー賞ノミネート、日本ではブルーリボン賞や日本アカデミー賞など各賞も受賞しています。
アイオワ州の片田舎でトウモロコシ農業を営むレイ・キンセラが、畑で聞いた謎の声の言葉を信じ、畑を野球場に造り替えると、不思議なことに、アメリカ野球界を八百長疑惑で追放された選手たちが次々と彼の球場に姿を見せるようになります。
「死者が見える」というとオカルトのような話になってしまいますが、そうは思わせずに実にファンタジックな演出で、過去のしがらみを「夢の球場」で見事に昇華させていく展開には野球を愛する国の人々には深い感動を与え、親子の普遍的な物語としても秀逸です。

ラブ・オブ・ザ・ゲーム(1999)

ケヴィン・コスナーが「フィールド・オブ・ドリームス」の10年後再び野球映画に主演した作品が、「ラブ・オブ・ザ・ゲーム」です。
監督はサム・ライミで、MLB実在の球団デトロイト・タイガースのベテラン投手ビリー・チャペルをケヴィン・コスナーが演じています。
ビリーの野球人生を、彼の最後になるかもしれない登板で振り返っていく、まさに“Love of the Game”「試合・野球への愛」があふれた作品です。
また、「フィールド・オブ・ドリームス」の一年前の1988年には、マイナーリーグを舞台とした野球映画「さよならゲーム」にも主演しています。

【邦画】

日本の野球映画は実に多岐にわたっていて、高校野球をはじめ、リトルリーグや中学校野球、六大学野球、草野球やマスターズ甲子園など、どの年代にも野球というスポーツが浸透している国だということが、よくわかります!
またアメリカと違い、プロ野球リーグを舞台とした作品が少ないことも特徴の一つではないでしょうか。

①バッテリー(2007)

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孤高の天才ピッチャーとバッテリーを組むキャッチャーの絆を描く中学野球物語!

滝田洋二郎監督による野球映画で、中学校野球部を舞台に少年たちの野球にかける想いを丁寧に描いた、あさのあつこの児童小説「バッテリー」の映画化作品です。
天才ゆえに孤独なピッチャー・原田巧を林遣都、巧とのバッテリーを熱望する永倉豪を山田健太が演じています。
2008年には中山優馬・高田翔が主演したテレビドラマが放送され、2016年7月からはフジテレビ「ノイタミナ」枠でテレビアニメが放送されます!

僕たちのプレイボール(2010)

元プロ野球選手の新庄剛志がエグゼクティブ・プロデューサーを務めた野球映画で、原作は鬼塚忠の「僕たちのプレイボール」、監督は三村順一、主演は小原裕貴です。
アメリカと日本両国のリトルリーグが舞台となっており、その違いを知ることができる作品です。
主人公の柊球児は帰国子女の野球少年で、父は元プロ野球選手で大リーガー。そんな球児がアメリカと日本のリトルリーグでの差を感じつつも、日本での野球と仲間に絆を見出していく物語です。

②ひゃくはち(2008)

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https://www.amazon.co.jp/%E3%81%B2%E3%82%83%E3%81%8F%E3%81%AF%E3%81%A1-%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-DVD-%E6%96%8E%E8%97%A4%E5%98%89%E6%A8%B9/dp/B001LDC8KK?ie=UTF8&tag=iremono05-22

闘っているのはレギュラーだけじゃない!野球部補欠部員たちの熱い青春と葛藤を描いた甲子園ドラマ!

森義隆監督による青春映画で、甲子園を目指す強豪校のレギュラーではなく補欠部員たちに焦点を当てて、彼らのベンチ入りへの執着や葛藤を描いています。
主演は斎藤嘉樹と中村蒼で、高校最後の夏にベンチ入りを目指す二人の補欠部員、雅人とノブを演じています。
「ひゃくはち」というタイトルは、硬式野球の球の縫い目の数と人間の煩悩の数が108あることから付けられています。

KANO 1931海の向こうの甲子園(2014)

この作品は、1931年の甲子園球場で行われた中等学校(今の高校)優勝野球大会に出場した台湾の選手たちがいたという歴史を教えてくれる野球映画です。
かつて日本が台湾を統治していた時代に実在した嘉義農林学校(嘉農=KANO)が、現在で言うところのいわゆる“甲子園”を目指し、台湾代表として出場し、大奮闘する様子を描いています。
1930年代の甲子園大会には日本本土だけでなく、台湾や大連・京城など、その当時日本の統治下にあった地域からも球児たちが集っていました。
現在では民族・人種など関係なく同じ“球児”として、本当に何の差別もなく野球ができるようになったのかと、改めて感じさせられる作品です。

③ミスター・ベースボール(1992)

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日米野球摩擦!?MLBからやって来た助っ人外国人選手が臨む日本野球界での闘い!

フレッド・スケピシ監督による野球映画で、MLBと日本のプロ野球リーグを舞台とした“日米野球摩擦”をテーマにした作品です。
ニューヨーク・ヤンキースの大物選手だったジャックが、中日ドラゴンズに移籍することになる件から物語は始まります。
中日ドラゴンズの監督・内山を演じているのは高倉健で、ジャックをトム・セレックが演じています。
同じ野球なのに文化の違いから様々な点で異なった環境になっているアメリカと日本の野球界を、実在の球団を舞台にして描いた作品は日米両国でも、この作品くらいしか思い浮かびません!
邦画ではありませんが、主な舞台が日本であり、日本人俳優が多数出演しています。
また中日ドラゴンズが当時本拠地としていたナゴヤ球場で撮影が行われ、主な愛知・名古屋の名所でもロケが行われました。

ミスター・ルーキー(2002)

こちらは長嶋一茂主演で制作された野球映画で、やはり日本のプロ野球リーグを舞台としています。
高倉健が中日ドラゴンズの監督なら、長嶋一茂は阪神タイガースの覆面“ルーキー”投手を演じており、阪神タイガースから全面協力を得て、当時の人気選手やOBが選手役で出演しています!
こちらも阪神本拠地の甲子園球場でのロケ撮影が行われ、ラストには「六甲おろし」もフルコーラスで歌われ、阪神ファンにはたまらない作品となっています。
ところがキャスティングには一悶着あり、元巨人の選手であり長嶋茂雄の息子である長嶋一茂が、巨人のライバルである阪神の選手を演じることに反発もあったようです。
それでも日本のプロ野球リーグ・実在の球団を舞台にした作品が少ないため、邦画としては貴重なプロ野球映画でもあります。

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④ラストゲーム 最後の早慶戦(2008)

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戦争に翻弄された球児たち!戦地へ赴く前に行われた「最後の早慶戦」の真実

神山征二郎監督によるヒューマン・ドラマ作品で、太平洋戦争の最中に行われた「最後の早慶戦」がどのようにして実現されたのかをドラマティックに描いた野球映画です。
早慶戦とは六大学野球でも伝統のある試合で、元々早稲田大学と慶応義塾大学の二校の早慶戦(慶早戦)が六大学野球の発祥となっています。
戦時中は敵国のスポーツである野球は敵視され、次第に野球用語まで統制されるようになっていきました。
この作品では1943年に大学生が戦争に赴くことになった学徒出陣を前に、出陣式が行われる神宮球場で「最後の早慶戦=出陣学徒壮行早慶戦」が行われるまでが、歴史をひも解いて語られます。
六大学野球の聖地でもある神宮球場で“ラストゲーム”が行われたこと、そして出陣していった多くの球児たちが戦地で命を落としていったことは、忘れがたい史実です。

バンクーバーの朝日(2014)

この作品も同じく歴史と戦争の渦に巻き込まれていった球児たちを描いた野球映画です。
ただし舞台は日本ではなくカナダ・バンクーバーで、1914年から1941年まで実在した日系カナダ移民二世が中心となって活躍した野球チームの実話を基に映画化された物語です。
バンクーバーで人種差別も経験しながら、日本人ならではの野球をしようと奮起する球児たちが、やがてカナダの人々にも認められるようになっていく過程と、その後の戦争に翻弄されていく様子を、やはりドラマティックに描いています。

⑤ヒーロー・インタビュー(1994)

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女性スポーツ記者とバツイチ二軍選手の恋!ヤクルトスワローズが舞台!

光野道夫監督による恋愛映画で、バツイチ子持ちで二軍落ちしたプロ野球選手と経済部からスポーツ部に左遷された女性記者との恋がメインで描かれています。
舞台となるのはヤクルトスワローズで、当時の横浜ベイスターズも実名で登場しています。
主演は真田広之と鈴木保奈美で、1990年代当時のいわゆる“トレンディドラマ俳優”たちが豪華キャストで出演しています。
主人公の轟仁太がヤクルトスワローズの選手という設定で、ヤクルトの本拠地である神宮球場がメインの舞台となっています。

⑥アゲイン 28年目の甲子園(2015)

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「マスターズ甲子園」を目指すかつて球児だった父親たちへ…あの頃の熱い思いを再び!

大森寿美男監督による「マスターズ甲子園」をテーマとした野球ドラマで、原作は直木賞作家の重松清、主題歌は浜田省吾の10年ぶりの新曲「夢のつづき」です。
マスターズ甲子園とは、元高校球児が再び甲子園を目指す大人のための野球大会で、2004年から甲子園で実際に毎年秋に開催されています。
主演は中井貴一で、かつて甲子園を目指すも出場前に夢を絶たれた過去を持つ坂町晴彦を演じ、元プロ野球選手の工藤公康の息子・工藤阿須加が高校時代の坂町を演じています。
また、マスターズ甲子園でボランティアをし坂町にマスターズへの出場を促す戸沢美枝を、「あさが来た」の波瑠が演じています。

ピーナッツ(2006)

「アゲイン」が大人の甲子園なら、この内村光良監督作品の「ピーナッツ」は草野球をテーマにした大人のための野球映画です。
当時放映されていたバラエティー番組「内村プロデュース」の出演者だったさまぁ~ずやTIMが、草野球チームのチームメイトとして出演しています。
かつては名門だった草野球チーム「ピーナッツ」の伝説のサードを呼ばれた主人公・秋吉光一を内村光良が演じています。
おじさんばかりの元球児たちの奮闘を描いたコメディ作品です!

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まとめ

日本とアメリカの野球映画、いかがだったでしょうか?
日米の野球観の違いは、そのまま文化や価値観の違いにもつながります。
一度これらの作品を観てどんな感覚の違いがあるのか、確かめてみても面白いと思います!

今シーズンに入る直前に野球賭博や元プロ野球選手の薬物問題など、野球に関するネガティブなニュースが立て続けに報道されましたが、うやむやにせずに明らかにしてほしい一方、これ以上野球にマイナスイメージがつかないことも願っています。

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