米大統領選イヤーに知っておきたい!アメリカの政治・選挙がわかる映画8選

今年はリオの五輪とともに四年に一度のアメリカ大統領選がある年です!アメリカの大統領を選ぶ方法は、私たち日本人にはいまいちピンとこないことが多いですが、やはりニュースには必ずトップで選ばれる関心の高い事柄。できれば少しの予備知識を持って見守っていきたいですね。アメリカ映画の中には大統領が登場する作品がとても多いですが、今回は“政治・選挙”に焦点を当てて選んでみました!

①ザ・コンテンダー(2000)

女性初の副大統領誕生?!アメリカ政界の性差別が見え隠れする問題作!

ロッド・ルーリー監督による政治ドラマ映画で、製作総指揮・出演をゲーリー・オールドマンが、主演をジョアン・アレンが務めています。
大統領が急死したため副大統領が大統領に昇格し、次期副大統領を指名することになり、選ばれたのは女性!主人公のレイン・ハンソン上院議員が、保守派勢力との闘いに勝ち、無事副大統領になれるのかを描いています。
この作品で描かれたように、まだまだアメリカ政界も女性差別が根強い“男社会”であり、実際いまだ大統領・副大統領ともに女性は存在していません。
もし2016年大統領選挙で、ヒラリー・クリントンが大統領に当選すれば、史上初の女性大統領が生まれることになります!

アメリカの副大統領はどう決まる?

アメリカの政治世界の基本は、共和党・民主党の二大政党制であることと、上院議会と下院議会からなる二院制であること。いくら大統領の指名を受けても議会の承認を得なければ、副大統領になることはできません。
「元老院」とも呼ばれる上院ではいまだ保守的な勢力が強く、この作品の主人公も承認を得るための聴聞会で、過去のスキャンダルを暴かれるなど様々な妨害工作に合います。
また上述の通り、副大統領は大統領の急死や辞任などを受けて昇格するということと、副大統領は上院議長を兼任するということもこの映画から知ることができます。
ちなみに、歴代大統領で暗殺されたことが日本でもよく知られているケネディ大統領とリンカーン大統領、二人とも副大統領に昇格したのは「ジョンソン大統領」でした!

②パーフェクト・カップル (1998)


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クリントン元大統領夫妻がモデル!?スキャンダル&対立候補潰しがすごい大統領選挙!


マイク・ニコルズ監督による政治コメディ・ドラマで、クリントン元大統領の最初の大統領選キャンペーンを題材にした小説「プライマリー☆カラーズ 小説大統領選」(ジョー・クライン)が原作となっています。
当初は実名は伏せられていましたが、明らかなモデルとしてビル&ヒラリー夫妻の選挙戦の様子が描かれています。
州知事から大統領選に出馬したジャック・スタントンをジョン・トラボルタ、選挙参謀として奮闘する妻スーザンをエマ・トンプソンが演じています。
「私の夫は、おたんこなす。」というキャッチコピーが印象的ですが、どうしても現在大統領選挙のキャンペーン中のクリントン夫妻を思い出して、以前はビルの横に寄り添うヒラリーだったのが、今は彼女の横に寄り添う夫という構図に、思わず映画以上に現実の面白みを感じてしまいます!

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