壮大な自然エネルギーに息を呑む!新レジャースポット “雲海” を味わおう!

昨今パワースポットが人気を博していますが実際に訪れた人も多いのではないでしょうか。個人的には体験を通して肌でそのエネルギーを信じてる人が多いのではないかと思っています。その他パワースポットに限らず、自然界が生み出す美しい情景には誰しもその壮大なエネルギーを感じた方も多いはず。今回は日本中でも観る事が出来るけれどまだ深くは知られていない神秘的な絶景『 雲海 』についてその魅力をご紹介します。

 

出典 | 4travel.jp 

 

1.天空に拡がる白い海

出典 | GrandCyanionNationalPark/Facebook

雲の上層部から下を見た際に見える白い海のような情景の事を意味します。日本の島々のように海に囲まれた風景、それが天空の場合に雲のところどころから山々が飛び出して見える事からそのように呼ばれています。下界が全く見えない程にぎゅうぎゅうに詰まった雲の他うっすらとした少し霧のような雲まで形状は様々あり自然現象からなる為同じ場所でもその時々で表情が変わる事もその場を訪れた人達だけが観られる一期一会の神秘的な情景です。でもそもそも雲はどのように出来ているんでしょうか。

2.雲の成分は何から出来ているか

雲は何から出来るか皆さんご存じですよね。そうです、水蒸気です。水蒸気が水滴になり雲に形成されます。水蒸気が水滴になる温度が最も重要な要因です。

 

3.雲が出来るにはいくつかの条件がある

3-1:空気中に含まれる水蒸気が冷やされ水滴に変化する →夏にビールなどを飲むときにグラスに水滴が付きますよね?あれがこの原理です

<空気の冷え方にはいくつかのタイプがある>

3-1-1:夜中〜早朝にかけて気温が冷え込む時間帯に伴って空気も冷やされる場合

3-1-2:地表面・水面が冷たくなっている場合にその上にある空気が冷やされる場合

3-1-3:温かい空気が上昇して上層部の低い温度帯の空気によって冷やされる場合

3-1-4:冷たい空気が別のところから流入しそれらによって冷やされる場合

3-2:空気中の水蒸気の量が増える →蒸し風呂の天井には水滴が付いたりしてませんか?空気中の水蒸気が増えて水滴になっているんですね

< 水蒸気の増え方にもいくつか特徴がある >

3-2-1:雨などの天候の後、湿った地表面から水蒸気が発生する場合

3-2-2:暖かい地表面・水面から気化した場合

3-2-3:雨自体から水蒸気が発生する場合

3-2-4:水蒸気を含んだ空気が他から流入し発生する場合

4.雲海にも種類がある

4-1:放射霧による雲海

空気中に多くの水分を含んだ状態から気温が下がると発生するタイプ。空気は温度が高ければ水分を多く吸収し、逆に温度が下がると水分を吸収出来る量が温度が高い時よりも減少する為、飽和状態に達し溢れた水分が霧となって現れてくるんですね。『放射冷却の影響で…』などという言葉を天気予報でよく耳にするかと思いますがそれによる影響がこのタイプです。冷えた地面の上にある空気がその影響で冷やされる事で霧になります。雲海の種類の中でも最もポピュラーで朝晩が冷え込む秋の季節の盆地によく観られます。全国各所に観る事が出来るので皆さんの近くでも盆地を探してみると高い確率で観る事が出来るかも。

4-2:雨雲が去った後の雲海

雨が降ることによりたくさんの水分を地面が吸収します。日中に雨が上がり晴れると夜中から早朝にかけての時間帯で気温は下がり空気中に含まれた水蒸気が霧へと変化します。この気象条件下で風も弱く盆地であると霧が滞りやすい土地形状という特徴から雲海が発生し易く秋の季節には観られる確率も上がります。

4-3:水辺で観られる雲海

水の温度よりも低い温度の空気が川や湖などの水辺に流れ込む事で水面から蒸発が起こり霧へと変化します。温泉地などで良く目にする湯煙がありますよね、それがこの蒸気霧呼ばれるものです。温泉の場合は『水中がある程度暖かい温度だから発生するのでは?』と思われますが、冬場の海の気温と水面温度の差でも蒸気霧が発生し観る事が出来ます。

4-4:流れてきた空気が変化し雲海へ

暖かい水温から発生した暖かく湿った空気が冷たい水面や陸地に流入する事で空気が冷やされ霧へと変化します。海で泳いだりスキューバダイビングをされる方は解り易いかもしれませんが、北日本では親潮による影響があるため太平洋側で観られる事が多いです。寒流の親潮に暖かく湿った空気がぶつかる事で移流霧が観られます。

4-5:山あいに出来る雲海

悪天候時に山の斜面を這い上がる際に上昇気流により空気が膨張し、空気が膨張した事で熱を放出し冷やされ空気に含みきれなかくなった水蒸気が霧となって現れるため山あいで観られます。天候が回復に向かうタイミングでよく観られ、これを滑昇霧と呼びます。

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