朝食に摂るべき栄養素を考えよう!

朝活で朝食文化が根付く!?

日本人特有の朝食欠食率の高さを解決する為に、文部科学省が『早寝早起き朝ご飯運動』を始めたのが2006年のことです。朝食と摂らないと朝からの学習意欲や体力、気力の低下が見られるとして約10年程前から各自治体でさまざまな取り組みが行われていました。現在の朝食ブームはそういった基本的生活習慣の見直しの施策が実を結んで徐々に浸透しつつあるのかもしれません。また、2008年頃から話題になり始めた ” 朝活 ” も主に働く社会人の間で仕事を始める前の早い朝の時間を有効に使おうとするトレンドが起こりました。ランニングやヨガがブームとなり個人の健康意識への高まりが自然と ” 朝食 ” そのものに多くの人々の関心が向いたのではないでしょうか。それに加えて海外セレブや有名スポーツ選手のライフスタイルが日本に紹介される影響も計り知れません。彼ら彼女らへの憧れから同じ習慣を取り入れるなどで一般に浸透しているところがあると考えられます。

 

意外と知らない朝食の魅力とメリット

朝食欠食が問題視されはじめた頃に言われていた朝ご飯を摂ると朝の脳の動きが活発になるということです。朝ご飯を食べないと脳に必要なエネルギーが作られないため、仕事の効率が下がったり集中出来なかったりが起こります。朝一番にいきなりご飯を食べるのは難しいでしょうから先ずは水1杯飲むだけでも胃や腸の動きを活動的に目覚めさせる事に繋がります。

朝食を抜いた場合には、その後の食事での血糖値の上昇率が高く、血糖調整ホルモン・インスリンの効き目を悪くする遊離脂肪酸の濃度も高まります。また、その後の食事の満腹度が朝食を食べた場合よりも低かったという結果にを導きました。朝ご飯を抜く事で肥満になり易くなったり糖尿病発症のリスクが高まる危険性があります。

 

しっかり食べる朝メニュー

朝食を食べるべきなのはここまででお解り頂けたかと思います。では具体的にどんなご飯が良いのか考えていきましょう!

健康な人たちが1日3食同じ量の食事をして比べたところ、昼、夜に比べて朝の方がインスリンの効きがよく、食後の血糖上昇が抑制されたという研究もあります。食後に高血糖状態が続くと、血管などがダメージを受け、肥満も促進されます。肌の老化現象も早く進み易くなるので注意が必要です。なので、出来るだけ血糖上昇の浮き沈みを高く鋭くしないほうがいいことは、同じ量のご飯を食べるなら、インスリンの効き易い朝にしっかり食べた方がダイエットにも美容にも良いと考えられます。朝食を英語で言うとbreakfast、まさに断食開けの食事。夕食を20時に済ませ、次の日の7時に朝食を食べるとするとその間およそ11時間あり、ほぼ半日は何も食べない断食時間となります。太陽とともに生活リズムを合わせてきた人類の生活では太陽の光で起き、沈んだら休むという生活を長く続けてきました。染み付いた食生活の基本リズムがこれだと考えると後は寝るだけの夜に大量の食事を摂る必要はないので、日中の活動をしっかり行うべく最も必要なエネルギーの摂るべき時間は朝が重要であることが考えられます。早寝早起きしてしっかりと朝ご飯を食べるという生活を過ごせば、本来の機能を発揮し、朝食をなるべく効率的に利用するように機能すると考えられています。

1 2