もはやアート!?作画に魅了される漫画4選

漫画って、いくらストーリーが面白くても、絵があまり上手じゃないと折角の面白いストーリーがあまり頭に入ってきませんし、読み続けなくてもいいかなーなんて思ってしまいますよね。読んでいても、視界に入るのは文字よりも圧倒的に絵の方が多いですし、カバーイラストを気に入って衝動買いするなんてことも。

そもそも、日本において漫画の先駆けとされているのは葛飾北斎の北斎漫画であり、かつての日本では漫画は外国のコミックスよりも絵画の要素の強いものでした。今現在となっては、アメコミなどの方がポップアートの要素が色濃く出ていますが、ストーリーとイラストが総合で評価されるようになった今の日本の漫画にも、作画評価がとても高い作品が多くあるんです!

そこで今回は、思わずカバーイラストで衝動買いしてしまうような、作画に魅了される漫画を紹介していきたいと思います。

1.蟲師(むしし)

アフタヌーンや系列紙で1999年から2008年まで連載していた漆原友紀さんの作品。2度のアニメ化や映画化もされている人気作です。

あらすじは

 動物でも植物でもない、微生物や菌類とも違う、もっと命の原生体に近いモ ノ達、それらを総じて”蟲”と呼ぶ。それらは形や存在が曖昧で、存在を知る ものは限られた”ヒ ト”のみである。”ヒト”と”蟲”が重なる時、人智を超えた妖しき現象が生まれ、その時 “ヒト”は初めて”蟲”の存在を知ることになる。
本編では”蟲”と”ヒト”をつなぐ”蟲師”である主人公のギンコが、旅の途中で 様々な人々と、それに関わる”蟲”に出会い、妖しき現象を解決し、”ヒト”と “蟲”とを共生へ と導いていく…。 

 蟲師 [ あらすじ ]|http://mv.avex.jp/mushishi/ara.html

というもの。基本的に舞台は森や山の中や海辺の町など自然の中、そうなんです、この作品は自然の描写がとても美しいんです。単行本にもカラーページがきちんと載っていてその色遣いと繊細なタッチに思わず見入ってしまいます。

出典 | 蟲師 全10巻 完結セット (アフタヌーンKC) | 漆原 友紀 |本 | 通販 | Amazon 

ですが、この漫画すごいところは、もちろん絵は動いていないはずなのに、自然の息吹が感じられるような気がしてくることです。主人公ギンコやほかの登場人物が山道を歩けばその音が聴こえてくるよう、夜の自然の暗闇の不思議な恐ろしさもまるで本当に在るかのように描かれているんです。

現代のリアルな自然というよりは、かつての日本にあったはずの、人と自然が共存していたまだ手付かずの自然を見ているような感覚になることができますよ。

もちろんストーリーも面白く、基本的に1話完結になっているので、読みやすい作品になっています。

2.黒執事

水嶋ヒロ主演で実写映画化されたこともあり、有名な作品ですよね。この作品の舞台は19世紀末のイギリス、主人公は貴族ということもあって、きれいなドレスなどの正装がとてもたくさん出てくるんです。

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