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フジテレビドラマのおすすめ作品をこれまでの歴史と一緒に紹介!

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今回は時代の荒波に苦しむフジテレビの現状と一大ブームを巻き起こした過去のヒット作などにもググッと迫っていきたいと思います。 現在テレビドラマ界は空前の低視聴率。 それはネット社会による影響が大きいとされています。 テレビでドラマやバラエティー番組を見るという当たり前だった風習が形を変え始めているからです。 そんな視聴率争いに大きく巻き込まれているのがかつての視聴率王フジテレビ。

黄金期を支えたフジテレビドラマの特徴とは?

テレビ離れが進む中、民放各社は今、視聴率を稼ぎにくくなってきています。

視聴率とはテレビの前でリアルタイムに見ている人たちの数字を表したもので番組を録画し、後から見ている人たちの数は含まれません。

どこでもテレビが見れる世の中で家庭のテレビだけで視聴率を表すというのは難しくなってきている現実があります。

しかしそんな時代だからこそ、斬新な企画で視聴者の興味を一気に釘付けにし、この番組までには家に帰りたいと思わせるドラマを作ろうとする冒険者たちがいなくてはなりません。

ではフジテレビがにぎやかだった時代、いったいドラマはどんな表情を見せていたのでしょうか・・。

ド派手にわかりやすくがキーワード!

フジのドラマが最も輝いていた時代には一つの大きな特徴があります。
それはインパクトのあるド派手さ!そしてドラマに出てくるキャラクターのわかりやすさです。キャラクターがわかりやすいイコール目立つ!目立つイコール派手へと繋がっていったのかもしれません。

例えば「古畑任三郎」!

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田村正和演じる古畑任三郎は超が付くほどの個性は刑事でした。
難事件を解決する名刑事でありながら、その癖のあるキャラクターで私たちを魅了し続けてくれましたよね。

まさにオンリーワンの刑事です。

その他、浅野温子主演のオカルト的刑事ドラマ「沙粧妙子-最後の事件-」も強烈な個性派刑事として記憶している人も多いことでしょう。

お次は「ナースのお仕事」!


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朝倉いずみ(観月ありさ)のナース成長期をつづったこのドラマはドジで天然な朝倉が同僚や先輩に支えられながら奮闘していくクスッと笑えるコメディーです。
こんなナース見たことない!でも彼女の失敗や疑問を通してナースの仕事ぶりがわかるというまさに「ナースのお仕事」を身近に感じさせてくれた作品でした。

シリアス作品では主人公と悪役でメリハリを。

シリアスな作品でいえば番組内に悪役が居たのも黄金期のフジテレビドラマの特徴だったようにおもいます。例えば「悪魔のKISS」や「この世の果て」などなど。

そして今では難しくなった大胆なストーリーにも精力的に取り組んでいました。例えば「神様、もう少しだけ」。若き深田恭子とアジアの大スター金城武が主演し大ヒットしましたよね。

伝統の月9枠ではやっぱり王道のラブストーリーが見たい!

フジテレビのドラマといえば何と言っても月曜9時枠、いわゆる「月9(ゲツク)」が有名ですよね?この時間帯は昔からラブストーリーが大定番で数々の伝説を作った伝統ある場所でもあります。ココから多くのスターが生まれ、また多くの名作が誕生してきました。

例えば「東京ラブストーリー」。

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赤名リカ(鈴木保奈美)と永尾完治(織田裕二)の恋愛模様を描いた本作はラブストーリーならではの三角関係や恋のもつれなどを複雑に展開した究極の恋愛ドラマです。

「東京では誰もがラブストーリーの主人公になる」をキャッチコピーとし、ヒロインに感情移入した人も多いんではないでしょうか。

またこの作品で高く評価された織田裕二と鈴木保奈美は一気にスターダムへと上り詰めました。そんな東京ラブストーリーは月9の王道として今なお語り継がれています。

続いての王道は「101回目のプロポーズ」です!

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こちらの作品も今だにその斬新さが色あせることはありません。

年月を重ねてもなお鮮明に記憶されるラブストーリー・・。

浅野温子と武田鉄矢をカップルにするという事で当時はキャスティングを不安視する意見もあったといいます。しかしふたを開けてみたらご覧のとおりでした。
武田鉄矢が演じた絶世の美女を振り向かせるという役柄に勇気づけられた男性も多かったのではないでしょうか。

そして何といっても忘れてはいけない「ロングバケーション」!

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社会現象ともなった月9の伝説的な極上ラブストーリーです。
ピアニストの卵である瀬名(木村拓哉)と元モデルの南(山口智子)によるピュアで不器用な大人の恋愛を上質に描いています。

当時このドラマの影響でピアノを習う人が増えたり、ピアニスト志望の人が増えたり、また劇中シーンで主人公2人が行なった部屋の窓からスーパーボールを投げ、地面からの跳ね返りで手元に戻ってくるという1コマを真似する若者も多くいましたね。

視聴者に影響力のあるドラマ!それこそが伝統ある月9ドラマ枠に課せられた使命なのかもしれません。

若手俳優がキラキラと輝ける場所・・

なぜこんなにもフジテレビが注目されるのか!
なぜこんなにもフジテレビ作品に出たいと考える俳優が多いのか!
その大きな理由としてまず、全国放送であるということ。それから民放各社の中でも視聴率ナンバーワンであったことにあるのではないでしょうか。

また人気俳優を起用するとともに、まだ駆け出しの若手俳優を育ててきたフジテレビのドラマ制作部。

例えば「木曜の怪談」!

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これは大きな例に挙げられるお手本のような作品なのではないでしょうか。
ここから多くの若手俳優が育ちました。

まず始めにまだデビューもしていないジャニーズJr時代の滝沢秀明と今井翼を発掘!
2人はドラマのタイトルから名前をもじった「怪談トリオ」としても大活躍しました。
そしてまだまだデビューしたての広末涼子や竹内結子なども初々しく登場しております。

このドラマは当時、学生たちの間で絶大な人気を得ていたため、若手俳優に与えられたチャンスの場ともなり、ココから注目されCM出演やメディア露出が増えていったアイドルや女優たちも多く居たことでしょう。

新人たちが切磋琢磨して作り上げた青春ドラマの名作「白線流し」

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TOKIOの長瀬智也、酒井美紀、柏原崇、京野ことみ、中村竜、馬渕英里何、遊井亮子の7人が当時、自身も10代という等身大の若者の姿をリアルに演じ切り話題となりました。

高校生から大人への成長期、それはまだ新人だった彼らの役者としての成長期とも重なっていたのかもしれません。

白線流しとは、卒業式になると卒業生がセーラー服のスカーフを一本に結んで川に流すという岐阜県のとある高校で毎年行なわれている実在の伝統行事のことを指します。

この珍しい光景を題材としながらも、軸となる物語は誰もが経験するであろう若者特有の悩みや苦悩、そして恋愛模様などを繊細なタッチで描いています。7人が7通りの気持ちや生き方をしていて、きっと誰かに共感出来るかもしれません。

連続ドラマ終了後にも節目ごとに、計5回のスペシャルドラマが制作されました。
それはもうドラマの枠を超え、人としての成長を捕らえているかのよう・・。

メインキャストの7人それぞれ、見せ方こそ異なりますが振り返れば皆、息の長い俳優さんへと成長していました。

「ビーチボーイズ」・・あなたは反町派?それとも竹野内派?

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こんな豪華なキャスティングもう2度とお目にかかれないかもしれない。

当時すでに人気イケメン俳優だった反町隆史と竹野内豊。
その人気を決定的なものにしたのがこの「ビーチボーイズ」という作品でした。

反町、竹野内のW主演作として話題を集め、番組も爆発的なヒットを記録しています。
世の女性たちは反町派、竹野内派に分かれてドラマを楽しんだものです。

もしかすると、どこにでもあるひと夏の物語だったのかもしれません。
しかし2人が演じたことにより、そして遊び心のある演出の数々によって、そのひと夏が忘れられない夏へと変身していきました。

キャスティングは脚本と同じくらい大切だといいます!
このドラマはそのすべてが上手くいった良い作品例だといえましょう。
もしキャスティング、そして演出のどれかが違っていたならば、薄くて軽いストーリーとなっていたかもしれません。しかしそれを軽いノリで見せながらも軽々しくならなかったのは反町と竹野内だからこそ成し得たクオリティーなのではないでしょうか。

ぽっと出のイケメン俳優ではなく、若手として花開いたその時までに、きちんと下積みを経ている俳優たちだったからこそ制作サイドも視聴者もどこか安心感があったのかもしれませんね。

現在注目の俳優、ディーン・フジオカさんなども彼らのように、今この瞬間にしか出せない旬なオーラを上手く活用してくれるキャスティング・ディレクターとの出会いを願うばかりです。そうすれば、朝ドラ「あさが来た」で熱演した五代さまフィーバーそのままに次なるステージへとステップアップしていけることでしょう。

こうした「人」との出逢いこそが俳優として長く生きていくための大きな財産となるのではないかとおもうのです。

★オリジナル脚本の魅力★

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最近のドラマ界にはオリジナル脚本が減少傾向にあります。
多くは漫画や小説を原作とし作り上げていきます。

しかしオリジナル脚本の素晴らしさをもう一度考えてみるべきではないでしょうか。

現在放送中の月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」もオリジナル脚本の連続ドラマです。

オリジナル作品の良さは先の読めないドキドキ感と自由な発想でのストーリー展開にあります。それは次回はどうなってしまうのだろうという視聴者の想像力にも繋がるのではないでしょうか。

ひと昔前までは当たり前のように転がっていたオリジナル脚本のドラマ・・。
しかし近年でもフジテレビのドラマにはオリジナル脚本を用いた作品たちもまだまだ多く見受けられます。

「デート〜恋とはどんなものかしら〜」や「最後から二番目の恋」などはそんなオリジナル作品の代表格!

こうした優れたオリジナル脚本を目玉としフジテレビカラーとしたならば、これからもっと斬新でオリジナリティーに溢れた作品が生まれてくるのではないでしょうか。

原作のある作品と上手くバランスを取りながら、一から作り上げるオリジナル作品もさらに大切にしていっていただきたいものですね。

今、フジテレビに必要なこと。


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今のフジテレビに足りないもの・・それは失敗する勇気!なのかもしれません。
近年の視聴率主義により、少しの苦情でキャラクター設定を変更したり、脚本を書き換えるなど、圧倒的なキャラクター力という部分において控えめで、無難な線になりがちだという印象は否めません。

例えば一つのキャラクターが視聴者の解釈により、好き嫌いに別れようともドラマの構成さえしっかりとブレなければ、例え視聴率の取れない失敗作となろうとも、それは1つの作品としてはとても気持ちの良いものとなるでしょう。

こうした失敗を恐れない姿勢こそが、フジテレビドラマというブランドへの信頼をもう一度取り戻すきっかけとなりえるようにおもうのです。

失敗を恐れず無難ではなく斬新でオモシロイ作品を!・・かつての黄金期のように。

あとがき

いかがでしたか?

フジテレビのドラマというのは良くも悪くも注目されるとても興味深い存在です。
作品自体の注目度も高いのですが、どうしても視聴率という数字にも目が行きがち・・。
それだけ多くの人から見られている放送局だともいえるのではないでしょうか。

かつてはドラマもバラエティーもニュースもあらゆるジャンルでナンバーワンに輝いていたフジテレビ。

そんなかつての勢いを取り戻すには、もう一度原点に立ち返り以前のような活気あふれる番組作りへと舞い戻ってほしいと強く願うばかりです。

それには私たちもフジテレビの番組に目を傾ける必要がありそうですね。今と昔の作品を見比べながらIT社会の中、リアルタイムでドラマを楽しむ人たちがもっともっと増え、テレビ業界全体に昔のような活気が戻ってきますように。

それでは良い休日を!

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