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アツイ闘いとドラマに泣ける!感動スポーツ映画12選

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昨年もラグビー日本代表の活躍やフィギュアスケートの羽生選手の世界最高得点など、四季を通してスポーツには感動させられっぱなしの一年でした!リオデジャネイロオリンピックも楽しみな今年、今から映画を通じてスポーツのアツイ闘いに触れてみてはいかがでしょうか?今回は特に、様々な歴史や環境での「差別と偏見」「過去や闘病」など、サブテーマにも泣ける作品を「泣けるポイント」と共に洋邦12本お届けします!

『インビクタス/負けざる者たち』(2009)

クリント・イーストウッド監督のスポーツ映画で、南アフリカ共和国の黒人初の大統領ネルソン・マンデラと南ア代表のラグビーチームとの秘話を描いた作品です。モーガン・フリーマンがネルソン・マンデラを、ラグビーチームの主将ピナールをマット・デイモンが演じています。
タイトルの「インビクタス」=「invictus」とは、ラテン語で“屈服しない”という意味で、マンデラと南アの人々、そしてラグビーチームの選手たちのことを指しています。

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《ココに泣ける…!》新しい南アの象徴となったマンデラと“スプリングボクス”

【アパルトヘイトとの闘い】
南アで反体制活動家として27年間投獄されていたネルソン・マンデラが釈放されたのが1990年。映画の舞台はその4年後、マンデラが全人種選挙で大統領に選ばれてからです。マンデラが白人と黒人の和解を進めるために尽力してきたのは、官庁での混成チームの編成、そしてラグビー南ア代表チーム“スプリングボクス”の改革でした。白人社会の象徴だったこのチームを、新生南アの象徴に変革しようとしたマンデラの熱い思いに泣けます…!

※アパルトヘイト…南アフリカ共和国の人種隔離政策

【ラグビーワールドカップでの闘い】
1995年に自国で開催したラグビーワールドカップに初出場したスプリングボクス。アパルトヘイトで分断されていた国民の感情が、選手たちの奮闘を一緒に応援することによって一体感で包まれていく様子に感動します!
ちなみに2015年の昨年行われたワールドカップで、日本代表チーム“ブレイブブロッサムズ”が、「ラグビーW杯史上最大の番狂わせ」を起こして勝利した相手が、この南ア代表でした。

https://www.youtube.com/watch?v=SWLm16Kip-w&feature=youtu.be

『タイタンズを忘れない』(2000)

ボアズ・イェーキン監督、デンゼル・ワシントン主演の作品で、高校のフットボールチーム内での人種差別を扱った、実話を元にしたスポーツ映画です。アメリカで人種差別の緊張が最も高かった1970年代、教育改革により誕生した白人と黒人の混成チームがアメフトを通じて和解と奇跡を生んでいく物語です。

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B00G7YJZDQ?ie=UTF8&tag=iremono05-22

《ココに泣ける…!》アファーマティブ・アクションによる“逆差別”とコーチの誇り

【人種統合との闘い】
1971年のヴァージニア州アレクサンドリアに白人学校と黒人学校が統合された「T・C・ウィリアムズ高校」が設立され、その中で「タイタンズ」というフットボールチームが、やはり白人・黒人混合で結成されます。初めはいがみ合い差別意識が消えない両者。しかし、ゲティスバーグ合宿での厳しいトレーニング、そしてアメリカ南北戦争の古戦場・ゲティスバーグ決戦場でのコーチ・ブーンのスピーチに、選手たちの意識も変わっていきます。黒人ながらヘッドコーチに就任し、人種統合に苦心する姿に泣けます…!

※アファーマティブ・アクション…積極的な社会的弱者優遇措置

【全米高校フットボール選手権での闘い】
ブーンの指導のもと、地区大会・州大会と順調に勝ち進んでいくタイタンズ。ところが州大会決勝前夜にエース選手のゲーリーが事故により下半身不随に…!ここ一番という時、選手たちの結束力が試されます。もちろんこの映画は試合を戦う選手たちがメインですが、その陰にもう一つのドラマがあります!
ブーンがアファーマティブ・アクションでヘッドコーチになったため、白人のコーチ・ヨーストはアシスタントコーチに降格されてしまいます。地区大会では偏見と反感により、審判が不正なジャッジを下し、ヨーストは町の有力者からヘッドコーチの座を約束されます。しかしヨーストは保身よりチームの勝利を選ぶのです!その後の州大会でもヨーストとブーンの二人は力を合わせてチームを勝利へ導いていきます。この二人の隠された友情に胸が熱くなります!

https://www.youtube.com/watch?v=nPhu9XsRl4M&feature=youtu.be

『ザ・ハリケーン』(1999)

ノーマン・ジュイソン監督による伝記映画で、1960年代に活躍したボクサー、ルービン・“ハリケーン”・カーターの半生を描いた作品です。ボクシングでの栄光と現役時代に起きた殺人冤罪事件による投獄、そして獄中で書いた自伝の出版から巻き起こる冤罪救済活動が、その自伝を元に描かれています。デンゼル・ワシントンがルービン・カーターを演じています。

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《ココに泣ける…!》公民権運動の高まりと“The Sixteenth Round”

【黒人差別との闘い】
1937年にアメリカ・ニュージャージー州に生まれ、11歳で窃盗の罪により少年院に送られ、脱走後軍隊に入隊、この頃ボクシングを始めたカーターは、1961年にプロボクサーとしてデビューしました。
1960年代はそれまでの「人種分離法」による有色人種差別に対抗する「公民権運動」が、キング牧師などリーダーの下、高まりつつありました。そんな中、1966年に起こったカーターの冤罪事件。カーターが無実を訴えて書いた自伝「The Sixteenth Round」が反響を呼び、ボブ・ディランが彼の曲を作り、市民がデモを起こし、そして一人の黒人少年レズラの心を打ちました。この映画ではレズラとカーターの心の交流に泣けます…!

※公民権運動…憲法による公民権適用を求めたアメリカの黒人運動

【法廷での闘い】
カーターの戦いはリングから獄中での闘いに移り、そしてこの自伝がきっかけで法廷での闘いへ場所を移していきます。当時ボクシングは15ラウンドまでしかありませんでしたが、彼の自伝のタイトル「第16ラウンド」とは、無実を証明するための裁判闘争のことを表しています。
実際カーターはこの長きにわたる裁判を、1967年の一審から1976年の再審では独りで、その後レズラと出会ってからはカナダに住む彼の保護者たちとの共闘により、自由を勝ち取るまでの1988年、実に22年もの間戦い続けました。一人の“ファイター”としてどんな場所でも果敢に戦い抜いたカーターの闘志に引き込まれます!

https://www.youtube.com/watch?v=YTzvLMUfwB8&feature=youtu.be

『炎のランナー』(1981)

ヒュー・ハドソン監督によるヒューマン・ドラマ作品で、イギリスに実在した二人のランナーの半生を描いています。「走ること」の意義を求めてひたむきに走り続けた二人を対比しながら、20世紀初頭のイギリスの権威的で排他的だった社会も映し出した名作スポーツ映画です。

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《ココに泣ける…!》ユダヤ人差別とスポーツの中での宗教観

【人種偏見との闘い】
二人のランナーのうち一人はユダヤ人のハロルド・エーブラムス。彼は「ユダヤ人差別と偏見」と戦うために陸上競技を選び、イギリス人として認められるために走っていました。ケンブリッジ大学の学生であるハロルドは、学長の人種偏見に対抗!コーチを依頼したサム・ムサビーニがアマチュアリズムに反してプロであることと、イタリア・アラブ系人種であることに苦言を呈した学長に、「自分の力に賭ける」と言い放ち、パリオリンピックで金メダルを取る意志を貫き通します。彼の葛藤と強い気持ちに圧倒されます!

※安息日…キリスト教で、仕事を休み儀式を行う日

【信仰を貫く闘い】
もう一人のランナーはスコットランド人のエリック・リデル。彼はキリスト教宣教師であり、「走ること」は神の恩恵を伝えるの伝道の一助で、信仰心を示すためものでした。エリックもまたパリオリンピックを目指していましたが、パリへ向かう途中で、出場する100メートル予選が日曜日(=安息日)だと判り、敬虔なキリスト教徒であるエリックは出場を棄権しようとします。
しかしオリンピックは国の権威を示す場でもあり、周りの反対にあいます…それでも自らの信仰を曲げずに貫いたエリックの芯の強さ!そうしてオリンピックで自分との闘いにも勝った二人―その走る姿の崇高な美しさには清々しい感動を覚えます!

https://www.youtube.com/watch?v=I1S8Wy-vRso&feature=youtu.be

『コーチ・カーター』(2005)

トーマス・カーター監督によるスポーツ映画で、実在のバスケットボールコーチ、ケン・カーターが、落ちこぼれた高校バスケチームを一から立て直した実話を描いています。バスケのシーンはCGなどの合成はなく、リアルなプレーを撮影しています!コーチ・カーターの斬新な指導法にも注目が集まった作品で、教育的映画としても有名です。

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《ココに泣ける…!》卒業率5割の高校とコーチ・カーターの教育論

【教育信念を突き通す闘い】
アメリカ・カリフォルニア州のリッチモンドは犯罪率の高い街で、リッチモンド高校は学業に落ちこぼれた生徒たちばかり。無事卒業できるのは50%という現状で、バスケットチーム“オイラーズ”のコーチに就任したOBのケン・カーターが、選手たちに提示したのは「3つのルール」。
①学業で決められた成績以上を残すこと②授業には必ず出席すること③試合には正装で来ること、この3つを守らなかった時には容赦なく罰する姿勢を突き通します。選手や生徒の保護者・町の人々の反発にあっても、このブレないカーターの信念に、生徒たちを想う心がうかがえます!

【学歴社会との闘い】
3つのルールを課したのは、学業をおろそかにしてバスケだけ強くなっても生徒たちの将来のためにならないと考えたからでしょうか。文武両道になってこそ、リッチモンドという街の出身であることを誇れるようになれる、そうなってほしい、だからこそ学業も練習も厳しく指導したカーターの思いは、確実に選手たちに伝わっていきます!ラストでチームが輪になって全員で叫ぶ「リッチモンド!」のコール&レスポンスに、そして選手たちのその後の進路に、闘いに打ち勝った高揚感でアツくなります!

https://www.youtube.com/watch?v=q4TZ3yb2DmU&feature=youtu.be

『クール・ランニング』(1993)

1988年にカナダで行われたカルガリー冬季オリンピックに、南国ジャマイカからボブスレーで出場したチームの実話を元に制作されたフィクション・スポーツ映画です。監督は『ナショナル・トレジャー』シリーズのジョン・タートルトーブ。主演のレオン・ロビンソンがボブスレーで冬季オリンピックに出場するという奇抜なアイディアを思いつく、主役のデリース・バノックを演じています。

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《ココに泣ける…!》実績主義、そして不可能への挑戦

【偏見と寒さとの闘い】
主人公のデリースは100メートル走でのオリンピック出場を逃してしまい、何とかオリンピックに出て金メダルを取りたい一心で、冬季オリンピックに出る奇抜な方法を思いつきます。それはボブスレーで金メダルを獲得した名選手をコーチに呼び、メンバーを募るというもの!しかしジャマイカでは誰もやったことがない、やりたがらないスポーツに人は集まりません…ようやくメンバーが集まっても今度は雪がない、ソリもないという環境!そして全く寒さに耐性がない!!そんな様子をこの映画では、レゲエのリズムに乗って明るくコメディとして描き、アツくも笑える展開にしています。それでもそんな中、メンバーたちが本気になっていく姿に泣けてきます…!

【カルガリーオリンピックでの闘い】
初めは周りのジャマイカ人もオリンピックの観客もマスコミも、ジャマイカチームを笑いものにしていましたが、彼らの「不可能に挑戦」する姿を見て、次第に応援するようになります!出場最終日のラストランでは、ジャマイカチームの奮闘に会場が感動に包まれます!
実績・結果主義のスポーツ界において、誰もが不可能だと思えることにチャレンジし、必死でがんばる姿勢が評価されることは、勇気を与え感動を呼ぶものですね!

https://www.youtube.com/watch?v=wLlmymHRNZg&feature=youtu.be

『1/11 じゅういちぶんのいち』(2014)

中村尚儁のサッカー連作漫画を原作とした、片岡翔監督による映画化作品で、主人公の安藤ソラを池岡亮介が演じています。中学卒業後サッカーを一度はあきらめたソラが、あることをきっかけに再びプロサッカー選手をめざし、周囲の人々に影響を及ぼしていく、青春群像劇です。

https://www.amazon.co.jp/1-11-%E3%81%98%E3%82%85%E3%81%86%E3%81%84%E3%81%A1%E3%81%B6%E3%82%93%E3%81%AE%E3%81%84%E3%81%A1-DVD-%E6%B1%A0%E5%B2%A1%E4%BA%AE%E4%BB%8B/dp/B00L0UMY4O?ie=UTF8&tag=iremono05-22

《ココに泣ける…!》それぞれの過去、そして「チームの1/11」になること

【能力の限界との闘い】
ソラが進んだ進学校にはサッカー部はなく、サッカーを再開するにはまずサッカー部を設立しなければなりませんでした。そうして彼の熱意に呼応して集まってきたのは、それぞれの過去を抱えたメンバーたち!彼らがその過去と闘い、新たな気持ちでチームの一員となっていく様子に感動を覚えます。誰もが一度二度と経験する「能力の限界」、夢をあきらめること―それに負けまいと必死に「青春」の真っただ中に生きている彼らに共感必至です!

【共に闘うということ―“じゅういちぶんのいち”】
ソラが目指すのは「世界で最強のチームの1/11になる」こと。サッカーはイレブン、つまりメンバー11人で共に闘うスポーツ!以前はそのことに気付けなかったソラに、「チームプレーの精神」を教えてくれた中学生で女子日本代表に選ばれた選手・若宮四季とのエピソードが泣けます…!

https://www.youtube.com/watch?v=fW3FkospI-Q&feature=youtu.be

『バンクーバーの朝日』(2014)

カナダ・バンクーバーに実在した日系人野球チーム“バンクーバー朝日”を題材にした映画です。監督は『舟を編む』の石井裕也、主演は妻夫木聡で、他のキャストには亀梨和也や上地雄輔など野球経験のある俳優を起用しています。20世紀初頭に新天地を目指しカナダへ渡った日本人たちの苦難の歴史を知ることもできる作品となっています。

https://www.amazon.co.jp/%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%9C%9D%E6%97%A5-Blu-ray-%E9%80%9A%E5%B8%B8%E7%89%88-%E5%A6%BB%E5%A4%AB%E6%9C%A8%E8%81%A1/dp/B00WIIKREG?ie=UTF8&tag=iremono05-22

《ココに泣ける…!》人種差別、そして迫害と戦争の歴史

【差別と貧困との闘い】
多くの日本人が移民として住んだカナダに日本人街ができた1900年代初め、そこに日系二世を中心として野球チーム“バンクーバー朝日”が誕生したのが1914年。当時のカナダでもアメリカ同様、アジア人種偏見による職業差別があり、過酷な肉体労働と貧困の中で移民たちは暮らしていました。そんな彼らの希望となっていたのが“バンクーバー朝日”。苦しい生活の中でも野球で白人と互角に戦おうと精一杯努力する選手たちの熱い思い・プレーに泣けます…!

【排日運動との闘い】
ところが彼らの活躍に突然終止符が打たれます。それが1941年太平洋戦争の勃発でした。ようやく野球を通してカナダ人に認められてきた矢先、一転して敵国人となってしまった日本人は、強制収容所や疎開地や送られていきました。いわれのない人種偏見や貧困と闘ってきた日系人たちを再び嵐へと巻き込んでいった戦争の渦に、怒りと涙がこみ上げてきます。朝日軍の選手たちの名誉が回復するのは2003年、カナダ野球殿堂入りするまで、実に60年以上経ってからでした。

https://www.youtube.com/watch?v=Cn8S9laV47Q&feature=youtu.be

『力道山』(2006)

戦後の日本人にプロレスという新しいスポーツを伝え、興奮と勇気を与えたプロレスラー・力道山の波乱に満ちた半生を描いた映画で、日韓共同製作作品です。数ある力道山を描いた作品の中でも、初めて彼が朝鮮人であったという出自を取り上げた一作であり、そのキャッチコピー“日本人がいちばん力道山を知らない”というフレーズ通り、衝撃を与えた作品でもあります。

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《ココが泣ける…!》朝鮮人差別と“闘魂”

【相撲界での闘い】
1940年に力士として初土俵、6年後には入幕、そして1949年には関脇まで昇進した力道山。しかし「横綱になれるのは日本で生まれた力士だけ」と聞き、それまでの朝鮮人差別もあり、突然自ら髷を切り力士を引退してしまいます。戦っても戦っても先の見えない闘いに絶望し、力士の命とも言える髷を切った時の力道山の悲痛な面持ちに泣けます…!

【プロレス界での闘い】
そんな力道山が一人の日系レスラー・ハロルド坂田と出会い、プロレスという新しいスポーツと出合った時、「力道山」という日本初のプロレスラー、そして戦後日本のスポーツヒーローが誕生し、彼にも日本プロレス界にも新しい道が開けたのです。
しかしこの映画では、彼の半生をただ強いだけの“ヒーロー”としてではなく、出自を隠して「日本人のヒーロー」であり続けた一人の人間としての葛藤を描いていて、終生日本のプロレス界を率いて闘った男の“闘魂”と焦燥感に涙してしまいます…!

https://www.youtube.com/watch?v=Nf89lwbF-Mw&feature=youtu.be

『Life 天国で君に逢えたら』(2007)

38歳という若さでこの世を去ったプロウィンドサーファーの飯島夏樹の自著「天国で君に逢えたら」「ガンに生かされて」を元に制作されたセミドキュメンタリーのフィクション作品です。飯島夏樹を大沢たかおが、その妻・寛子を伊東美咲が演じています。4人の子どもとの家族の絆も描かれ、移住したハワイの美しい自然とともに心が洗われる感動作です。ウィンドサーフィンのシーンはスタントなしで大沢たかお自身が演じています。

https://www.amazon.co.jp/Life%E5%A4%A9%E5%9B%BD%E3%81%A7%E5%90%9B%E3%81%AB%E9%80%A2%E3%81%88%E3%81%9F%E3%82%89-%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-%E5%A4%A7%E6%B2%A2%E3%81%9F%E3%81%8B%E3%81%8A-%E4%BC%8A%E6%9D%B1%E7%BE%8E%E5%92%B2-%E7%9F%B3%E4%B8%B8%E8%AC%99%E4%BA%8C%E9%83%8E/dp/B000ZUOX9E?ie=UTF8&tag=iremono05-22

《ココに泣ける…!》マイナースポーツ、そして闘病と執筆活動

【マイナースポーツの中での闘い】
現在でもウィンドサーフィンという競技スポーツは、日本ではマイナースポーツの中にあり、認知度は低いかもしれません。しかし日本人で唯一8年連続でワールドカップに出場し、入賞を果たしたプロウィンドサーファーの飯島夏樹のことを、この映画やその著作から知った人も多いはず!彼はそんな逆境の中、このスポーツを愛し、見事な戦歴を残し、広く世に知らしめることに尽力しました。

【ガンとの闘い】
2002年に肝細胞ガンと診断され、日本へ移住したものの、肝移植できず、うつ病とパニック障害も併発。そんなどん底の状態を支えたのは家族と友人たちでした。ガン発病から「自分が生かされている」ということを感じ、ネットで連載した「今日も生かされてます」や、ガンと死をテーマにした「天国で君に逢えたら」を執筆。2004年にハワイに再び移り住み、執筆活動を続けながら余命を全うしました。ガンと闘いながらも伝えたいことを病に妥協せず書き続けた姿に涙、それを支えた家族の愛にも涙…です!

https://www.youtube.com/watch?v=6-GabKuPHRo&feature=youtu.be

『スマイル 聖夜の奇跡』(2007)

陣内孝則が監督・原作・脚本を務めたアイスホッケー映画で、素人監督が弱小チームを北海道の全道大会優勝に導いたという実話を元にしたフィクション作品です。ケガでタップダンサーの夢をあきらめた主人公の佐野修平を森山未來が、その恋人でフィギュアスケートコーチを加藤ローサが演じています。アイスホッケーチーム「スマイラーズ」の子役たちは全員がジュニアアイスホッケーチーム選手が演じたため、劇中のホッケーシーンはとても迫力あるものになっています!

https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%AB-%E8%81%96%E5%A4%9C%E3%81%AE%E5%A5%87%E8%B7%A1-DVD-%E6%A3%AE%E5%B1%B1%E6%9C%AA%E4%BE%86/dp/B0014DKY9E?ie=UTF8&tag=iremono05-22

《ココに泣ける…!》夢を挫折することと奇跡を信じること

【夢と現実との闘い】
主人公の修平はタップダンサーの夢をあきらめて北海道に帰ってきますが、恋人の父親に結婚の条件として弱小チーム「スマイラーズ」の監督になり勝つことを求められるという逆境に立たされてしまいます。チームメンバーたちも自信がない状態で、勝てるわけがないとあきらめている中、一度タップをあきらめた修平がそのタップを使った練習法でチームを鍛え直していきます。大人でも子どもでも、夢をあきらめても人生の闘いは続いていくし、現実との折り合いをつけても違う形でも戦い続けられるという熱い思いが伝わってきます!

【誰かのために闘うということ】
チームのキャプテン・昌也は両親を事故で亡くし、養父母と暮らしていますが事故以来笑顔を見せなくなった少年。そんな彼に笑顔を取り戻したのは、同じリンクで練習するフィギュアスケーターの礼奈でした。しかし彼女は急性白血病で倒れてしまいます。チームのアイドル的存在になっていた礼奈を励まし勝利を誓うメンバーたち!自分のためだけに戦うよりも、「誰かのために闘う」ということは普段よりも大きな力を生み出します。

https://www.youtube.com/watch?v=UtbyYsdeQkw&feature=youtu.be

『風が強く吹いている』(2009)

大森寿美男監督による、三浦しをんの小説を原作とした箱根駅伝が題材のスポーツ映画です。寄せ集めのメンバーで箱根を走るという夢に挑んだ元エリート・ランナーのハイジが、ある過去を抱え走る場を失った天才ランナー・カケルと出会い、メンバーとの絆を信じ、その夢に賭ける青春物語です。

https://www.amazon.co.jp/%E9%A2%A8%E3%81%8C%E5%BC%B7%E3%81%8F%E5%90%B9%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B-DVD-%E5%B0%8F%E5%87%BA%E6%81%B5%E4%BB%8B/dp/B003187GDM?ie=UTF8&tag=iremono05-22

《ココに泣ける…!》日本の伝統・タスキリレー!そして全員でつかむ勝利

【タスキをつなぐということ】
全く陸上経験のないメンバーを率いて箱根駅伝を目指すという、一見不可能に思える夢を「このメンバーで走りたい」と必死にチャレンジするハイジの姿に泣けます…!仲間との絆が一番大切な「タスキをつなぐ」駅伝競技。メンバーひとりひとりがタスキに想いを託し、ゴールへつないでいく本番には感動…!

【勝利至上主義との闘い】
カケルが抱えている“ある事件”とは、勝利至上主義に対する反発から起きてしまった過失でしたが、ハイジはいとも簡単にそのことを「知っていた」と言います。彼はそんなカケルだからこそ、タスキを共につないで走りたいと思っていたのでしょうか。周りから「可能性ゼロ」と言われても、カケルが過去に向き合えずにいても、ひたすら信じ続けたハイジの“強さ”、それこそが長距離ランナーに必要な“速さではなく、強さ”だったのかもしれません!

https://www.youtube.com/watch?v=60brJDOSGwA&feature=youtu.be

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