ebb6937f-6010-41a6-ae1b-cd401ee19133

様々な恋愛にキュンとする!泣ける日本映画!(2015年公開作品含む)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

いい映画というのは何年経っても色あせないものです。本当に泣ける映画は、何度見ても涙してしまう。洋画でなく日本の映画でも、海外のものにひけを取らないなと思える映画はいくつもあります。今回は、最新ではないけれど、是非DVDを借りてみていただきたいと思える映画を、極力ネタばれにならないように気をつけていくつかご紹介してみたいと思います。

冷静と情熱のあいだ(2001年)


http://members.jcom.home.ne.jp/swatanabe/%97%E2%90%C3%82%C6%8F%EE%94M.jpg

辻仁成と江國香織によって執筆された恋愛小説が原作。阿形順正(竹野内豊)は大学時代を共に過ごし、大きく影響し合ったあおい(ケリー・チャン)のことが心の中に残っているが、イタリアのフィレンツェで絵画の修復師の修行をしており、同じフィレンツェに住む芽実(篠原涼子)という彼女もいる。
かなり前の映画だが、フィレンツェなどの美しい風景や、今もなお絶大な人気を誇る篠原涼子にも注目。この映画にハマると、原作の小説も読まずにはいられないはず!
小説は、江國香織があおいの目線で書いたRosso(ロッソ)という赤い本と、辻仁成が順正の目線で書いたBlu(ブリュ)に分かれている。この二人の作家は、「左岸」「右岸」という作品も執筆している。

この映画は、付き合っていた頃の順正とあおいが10年後の約束をしていたのだが、その後に別れが訪れてその約束は果たして。。。というのが最大の見せ場。付き合っている時に何気なく、その幸せが永遠に続くような気がして気軽に未来のやくそくをする。こういうシチュエーションって、じつは日常にないでしょうか?
大抵は、別れてしまってもなおこの約束を気にかけるということ自体がないと思いますが、どちらかの、又は双方にその約束や相手を気にかけている部分がある場合もあります。どのくらい気になっているか、というところも大きく関わってきますが、そんな時、あなたは実際に行動に移すでしょうか?
この映画の中の順正とあおいは、どうなのでしょうか?!

付き合っていた頃の順正とあおいがなんとなくした10年後の約束。それは、現在別々に生活をしている二人の中で、どうなっているのか。そこがこの映画の最大の見せ場だと思います。

映画「冷静と情熱のあいだ」の詳細情報

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=234050

辻 仁成の情報

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BE%BB%E4%BB%81%E6%88%90

江國 香織の情報

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9F%E5%9C%8B%E9%A6%99%E7%B9%94

恋空(2007年)


http://ecx.images-amazon.com/images/I/51BBdz5WnGL.jpg

美嘉のケータイ小説が原作。その後、書籍化、漫画化、映画化されたうえに、テレビドラマにもなった名作。普通の高校生である美嘉(新垣結衣)がひょんなことから高校の同級生である金髪のヒロ(三浦春馬)と知り合って恋が始まる。
わりと若めの世代が主人公ですが、自分そんなに若くないっ!
という方でも、思わず涙がホロリの恋愛映画です。
この作品にも、ヒロの目線で書かれた「君空」という書籍が出ています。もちろん、映画の鑑賞後にはこちらも気になって読んでしまうこと間違いなし!

この映画、切なすぎるんです。もう、これでもか、っていうぐらいに泣けてしまう。ただ、後味は悪くないです。
ひょんなことから付き合い始めて、事件が起きて、でも、それによって二人の絆が強まって。。。そんなところに、さらなる不幸が。ここまでは、わりとよくあるお話なのですが、その後に、予期できないとてつもなく大きなバックグラウンドが明かされていくんです。ああ、もう、思い出すだけでも泣けてきます。

映画「恋空」の詳細情報

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=328125

美嘉の情報

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%8E%E5%98%89

天使の卵(2006年)


http://store-tsutaya.tsite.jp/images/jacket/00059/4988105052154_1L.jpg

村山由佳の「天使の卵-エンジェルス・エッグ」が原作。
美大合格を目指す予備校生:一本槍歩太(市原隼人)には、斉藤夏姫(沢尻エリカ)という彼女がいるが、電車の中で出会った女性:五堂春妃(小西真奈美)が気にかかる。その後、歩太は春妃と再会し。。。
原作の小説は「僕」こと歩太の視点で描かれている。

原作者の村山由佳は、この原作の小説の10年後を描いた「天使の梯子」も執筆しており、こちらは、映画の公開と同年にドラマ化されている。小説は、夏妃がかつて高校教師として担任をしていたクラスにいた生徒:慎一の目線で描かれている。

ちなみに、村山由佳は「天使の卵」のアナザーストーリーとして「ヘヴンリーブルー」を執筆しており、こちらは、夏妃の視点で描かれている。こちらの映画も、小説をこのように次々読み進めたくなるような、物語に引き込まれてしまう作品。

二十歳前の恋愛は、とても不安定なものだと思う。彼女がいても、ある時なぜだか全然別の人に一目惚れのような魅力を感じてしまう。そして、それ以来その人には合わないのに、自分の中の気持ちがどんどん膨らんでいく。こんな出来事は、特別なことじゃないと思う。
恋愛というよりは、まだまだ人生が不安定だから。彼女のことは傷つけたくないけれど、突然に、気持ちが別の方を向いてしまう。そして、ありえないと思われたその一度しか会ったことがない気になる女性との再会が訪れ、更に、その女性は自分の彼女とつながりがあったという、ダブルで起こる運命のいたずら。
ただ、これはまだ映画の序章に過ぎない。ここから、運命はさらに大きく動き始めるのです。

この映画はただ悲しいというだけじゃない。いろいろな感情が混ざった、切ない物語です。後悔してもやり直せることと、どうしても取り返しのつかないこともある。それを抱えてどのように人は進んでいくのか。深く考えさせられる映画でもあります。

映画「天使の卵」の詳細情報

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=325421

村山由佳の情報

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%91%E5%B1%B1%E7%94%B1%E4%BD%B3

orange~オレンジ(2015年)


http://cdn2.natalie.mu/media/comic/1510/1002/extra/news_thumb_orange_poster.jpg

高野苺の漫画が原作で、こちらの漫画は2015年8月に完結した後、すぐに映画化となりました。
未来の自分から届いた手紙。最初は半信半疑だったけれど、その手紙通りの出来事が起こるにつれて、信じないわけにはいかなくなり。。。高校生の高宮菜穂(土屋太鳳)は成瀬翔(山﨑賢人)のために奮闘します。
こちらも高校生が主人公ですが、ただのありきたりの高校生ラブストーリーではないところがミソ。高校生活なんて遠い昔!という方でも、すんなり入れる作品です。

未来の、しかも自分からの手紙が届くだなんて、ちょっとSFっぽすぎて苦手かも。と思ったのですが、そんなことはなかった!この映画では、既に付き合っていて、恋愛のゴタゴタや何かの出来事で悲しかったり切ないというのではなく、片思いというか、気持ちが通じ合えるようになる過程が思いっきり共感できるシーンだらけで、でも、そんな高校生の初心なラブストーリーだけではなく、自分たちが大人になった時のことも含めて、大人の自分が高校生の自分にアドバイスの手紙を出しており、それを受け取れてしまうという、摩訶不思議な形で壮大なストーリーになっているのです。

映画「orange-オレンジ-」の詳細情報

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=353452

高野苺の情報

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E9%87%8E%E8%8B%BA

ヘルタースケルター(2012年)


http://image.eiga.k-img.com/images/movie/57707/poster.jpg?1340290800

岡崎京子の同名の小説が原作。しかし、彼女は交通事故で渋滞となり、その後もリハビリを続けているが、現在も執筆ができない状態で、ストーリーは未完のまま。
これは、恋愛映画ではないです。しかし、恋愛映画で泣けるほうがを求めている方に見ていただきたい映画です。ジャンルが少し違うけれど、騙されたと思って観てみてください!
人気のファッションモデルりりこ(沢尻エリカ)には謎が多く、もちろん公にできないような大きな秘密があった。そんな彼女のそれまでの生活が、紐がほどける様に崩れていく。。。

この映画の監督は蜷川実花で、2007年に公開された「さくらん」に続く2作目の監督作品となる。「さくらん」も色鮮やかでストーリーだけではなく、その映像美が目にも楽しい悲しいお話だが、このヘルタースケルターもりりこ役の沢尻エリカがとても美しい。美しくて、そして美に執着しすぎて落ちるところまで落ちていく哀しいお話。

この映画は、蜷川実花監督の初監督作品「さくらん」と合わせて、いろいろあるけれど頑張らなきゃいけない女子に見て欲しい作品。彼女の監督作品はとにかく映像が登場人物が美しくて、元気になるのです。女性はやはり美しいものが好きだと思う。そして美しいものによって元気がでる。そう思わせてくれる映画。

映画「ヘルタースケルター」の詳細情報

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=341728

騙されたと思って、まず一本!

新作、かなり古い作品まで広くにわたりチョイスしてきましたが、「泣ける恋愛もの日本映画がみたいよ!」という気分のあなた、是非、この中の一本を観てみてください。あなたの求めていた手応えを得られるはずです。
最後には、若干ジャンル違いの作品もご紹介しましたが、観てみたら、その意味がお分かりいただけるはず!騙されたと思って試してみてください。
これ以外にも、近年は漫画原作の泣ける恋愛映画が沢山出来ているように思います。やはり、少女漫画って恋愛ものの大道といえます。もちろん恋愛には涙もつきもの。女子は、何歳になっても女子。こういう映画が求められているんですよね。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Findyの最新情報をお届けします