面白すぎるおすすめのユーモア小説5選!落ち込んでいる時に読むと元気が出る♪

おすすめのユーモア小説を5選ピックアップしました! 小説といえば、感動のラブストーリーやノンフィクション、または芥川賞・直木賞作家の作品等が有名になりやすいですが、まるで漫画のような感覚で読める小説も沢山あります。 小説というと、難しい印象を受ける方も多いと思いますが、決して難しい作品ばかりではありません。もちろん、気軽に読めるものも沢山あります。ぜひ読んでみてくださいね。

どの短編読んでも抱腹絶倒!リリーフランキーのユーモアが一杯詰まった「美女と野球」

美女と野球 (河出文庫)

リリー・フランキー

河出書房新社

https://www.amazon.co.jp/%E7%BE%8E%E5%A5%B3%E3%81%A8%E9%87%8E%E7%90%83-%E6%B2%B3%E5%87%BA%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%BC/dp/4309407625?ie=UTF8&tag=iremono05-22

美女と野球のあらすじ

タイトルには「野球」と入っていますが、本編には野球の事など一つも書かれていません。

それもそのはず。この本の著者リリー・フランキーさんは、おそらく「ただダジャレ言いたかっただけなんじゃないか、タイトルに・・。」とツッコミたくなる位ふざけたような内容の短編のオンパレードです。

あらすじを紹介したくても、紹介出来るようなストーリー展開が全くないので説明出来ないという程、「リリーさんのボヤキが、ただただテンコ盛りな短編集」になっています。

(例えば、「ただ俺は犬が好きだ。そして、エロい事が好きだ。」など・・。そんな感じの内容がずっと続いていくのです。ちなみに、エッセイではなく、一応短編集です。)

見どころは、「自由なリリーさんの世界観」

この本の素晴らしい所は、何といってもリリーさんが自由に書きたい事書いてる所ですね。
「東京タワー」で感動した後に、これを読んだのですが、とてもじゃないけど同じ人が書いたと思えませんでした。
だけど、どちらもそれぞれに良いんですよね。リリーさんが大好きな人にはたまらない作品ですよ!

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オダギリジョー, 松岡錠司, 樹木希林, 内田也哉子, 松たか子

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また、リリーさんといったら忘れちゃいけないのが「東京タワー」。こちらは、実の母親との関係を描いています。
テーマは、母との死別ですがリリーさんらしく軽いタッチで描いています。

書評でも、何故か奥深い読み方をした大人のコメントが多く評価も高い作品

この一冊を読んで、リリー・フランキーの物の考え方、好きだなと思った。
 「こーゆー人たちの描く絵」で、リリーは知的・精神障害者の扱われ方についてこう語る――「健常者だって不具者だって、絵の上手な奴もいれば、性格のヤな奴だっているでしょ」。この言葉は、知的障害を持った主人公を描いたドラマにおいて主人公が概して「いい人」として描かれること、そして精神病院の先生が患者の絵を見て「こーゆー人たちの描く絵っていいですよね」と言ったこと、という二つの出来事についてのコメントだ。
 こうやって善人面をする人たちは、善意のつもりで、その人たちを無理やり大きな一つの枠に閉じ込めてしまう。差別意識ってむしろこういう逆の形で表れるものだと僕は思う。そんなわけで上のリリーの言葉に共感する。

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